松山・道後エリア

〜 文豪たちが愛した温泉のまち 〜

松山城

慶長7年(1602)に加藤嘉明が築城に着手し約25年をかけ完成。松平定行以降14代に渡る松平家の居城となる。江戸時代現存12天守、並びに姫路城、和歌山城とともに日本を代表する連立式平山城の一つでもある。

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名所

道後温泉本館

明治27年(1894)構築の三層楼の壮麗な建物。屋上の赤いギヤマンが美しい振鷺閣では、朝・昼・夜と刻太鼓が打ち鳴らされる。聖徳太子や夏目漱石など多くの文人らも訪れた日本最古の温泉と言われる。

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名所

石手寺

神亀5年(728)創建と伝わる四国霊場第51番札所。国宝の仁王門、国の重要文化財の本堂や三重の塔など多数の文化財を有する名刹で、宝物館や洞窟八十八ヶ所などもあり連日参拝者や観光客が絶えない。

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名所

砥部焼

厚手のなめらかな白磁に藍色の呉須絵が描かれた陶磁器。伝統工芸品ながら素朴で丈夫な器は実用品としても人気が高い。砥部町を中心に約100軒の窯元があり、作陶や絵付けを体験できる施設もある。

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買物

萬翠荘

大正11年(1922)、旧松山藩主の子孫・久松定謨伯爵が別邸として建設し、角界名士の社交場となったフランス風の洋館。現在も当時の華麗な姿を残し、2011年には本館と管理人舎が国の重要文化財に。

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名所

道後ハイカラ通り(道後商店街)

道後温泉駅から道後温泉本館をL字型に結ぶアーケード街に、愛媛銘菓や民芸品などの土産物屋や飲食店が立ち並ぶ。温泉に浸かった後にちょっと買い物や食べ歩きなど、観光客の絶好の散策エリア。

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飲食

買い物

ことり

昭和24年(1949)創業の鍋焼きうどんの老舗。素材にこだわるイリコと昆布の出汁で、創業以来変わらない味を守り続ける。柔らかくも優しいコシが特徴の麺とアルミ鍋が松山の鍋焼きうどんスタイル。

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飲食

ことり

昭和22年(1947)創業で、メニューは「鍋焼きうどん」と「鍋焼き玉子うどん」の2種類。甘いものが貴重だった頃に喜んで食べてもらおうと誕生した甘めの出汁のうどんは、今も愛され続けている。

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